同じ悩みの人に届いてほしい。ADHD気質の僕のリアルと改善策

HSPと心のこと

こんにちは!Yasuragi LifeのYusukeです。

今日は、僕自身の ADHD気質から生まれた失敗談 を、かなり正直に話していこうと思います。

いきなりですが、みなさんはこんな経験、ありませんか?

• やることが頭に浮かんでくるのに、同時に流れていってまとまらない

• 「今日こそ節約!」と思っても、気づいたらコンビニで余計なもの買ってしまう

どうでしょう…?少しでも「わかる!」って思ったら、

もしかしたらあなたも僕と同じように ADHD的な脳のクセを持っているかもしれません。

今回の記事では、

• 僕が実際にどんな失敗をしたのか

• どうやって改善していったのか

• 同じ悩みを持つ人が今日からできる対策を、包み隠さず話していきますね。

少しでも「自分の気質とうまく付き合うヒント」になれば嬉しいです!

では、さっそく本題へ入っていきましょう!

ADHDの“気質”が生活で暴れた瞬間

僕は昔から、物事を整理するのが少し苦手でした。

その中でも一番手強かったのが 「不注意+衝動性」 というコンボ。

この2つが組み合わさると、本当にやっかいなんですよね。

たとえば僕に起きていたのは…

■ 頭の中が渋滞して、タスクが全然進まない

朝、「今日はこれをやるぞ!」と決めたはずなのに、いざ作業に入ると

• あ、あの連絡返さなきゃ

• いやその前にあれを調べて…

• ちょっと待って、洗濯機回さなきゃじゃん

みたいに、脳内会議が延々と開かれてしまう。

しかも議長がいないからまとまらない。

結果、気づけば夕方になっていて「え、今日なにしてたっけ?」と本気で焦る。

ADHDあるあるすぎて、今振り返れば笑えるけど、当時は本気で困ってました。

■ 衝動買いの沼に落ちる

そしてもうひとつの大問題が「衝動」。

僕は財布の中にお金があると、

「せっかくだし買っちゃおう!」が自然に発動してしまうタイプでした。

コンビニの明るい看板が見えると、

気づけば足が勝手に向かってる。

飲み物、スナック菓子、デザート…

「ちょっとだけ」のつもりが、会計はいつも千円超え。

その場は満たされるけど、

ふと財布を開くと、残り数百円。

そこではじめて、

「あ、またやっちまった…」

って現実が追いついてくる。

こうして、

小さな衝動が積もり積もって大ダメージになる

のが本当にしんどかった。

実際にやらかした“リアルな失敗談”

ここでは、僕が特に印象に残っている失敗を2つ紹介します。

これ、同じ気質の人なら「あるある…!」ってなるはず。

■ 【失敗談1】気づいたら口座が空っぽ事件

昔の僕は、

• 食べたいものを食べる

• 気になるものを買う

• 気分が乗ったらすぐ出かける

このスタイルで生きていました。

「人生楽しんだもん勝ちでしょ!」というノリもあったし、

使わないストレスより使う快感が強かったんです。

でもそれを続けた結果…

給料日前に口座の残高1500円

支払いラッシュ

冷や汗どころか震えるレベル

このパターンが何度も起きました。

嬉しくもないのに、毎月スリル満点のジェットコースターに乗っている気分でした(汗)

■ 【失敗談2】部屋の中が情報の墓場になる

ADHD気質って、刺激に弱い(=反応しやすい)ぶん、モノも情報も集めがちなんですよね。

• 新しい分野の本を買う

• 便利グッズを買う

• 興味が湧いたらすぐ調べる

気づけば部屋は情報の墓場みたいになり、

必要なメモは見つからず、

期限のある書類もどこかに消える。

ミニマリストとは真逆の世界を歩んでいました。

こんな感じで、僕の生活は 「不注意」と「衝動」が作り出す地獄 に支配されていました。

でも、ここから少しずつ抜け出す方法を見つけていきます。

後半では、このカオス状態からどう改善していったのかを、

実際にやった具体策と一緒に紹介していきますね!

カオスな日常を抜け出すために実際にやった改善策

ここからは、僕が 「本気で変わりたい」 と思って行動した時のことをお話しします。

ADHDの気質って、たしかに苦労する部分が多い。

でも、うまく扱えたら武器になる。

僕はそう思うようになりました。

そしてそのためには、

自分の脳のクセに合わせて生活を組み立てること

これがめちゃくちゃ大事だったんだよね。

その中でも効果が大きかった対策を紹介していきます!

■ 1. 思考を紙にすべて書き出す(脳の外付けハードディスク化)

僕がまず最初にやったのは、「紙で思考を見える化すること」。

ADHDの脳は同時にいろんな考えが浮かんでしまうので、

頭の中だけで管理するのはほぼ不可能に近い。

だから、浮かんだことは 全部紙に吐き出す ようにしました。

“あれやらなきゃ”

“これ調べたい”

“これ買ったほうがいいかも?”

ぜんぶ書いたら、頭がスッと軽くなってくる

雑音が消えていまやるべきことに集中しやすくなったんです。

僕にとって紙は「脳の外付けメモリ」。

これをやり始めてから、迷走する時間が一気に減りました!

(まだ迷走する時も時々ありますが…笑)

■ 2. 財布には当日使う分だけ。収支はスプレッドシートで可視化

衝動性に悩んでた僕が最初にやったのがこれ。

財布に1日の上限額だけ入れておく。

たとえば1500円なら、それ以上の買い物はできない。

これだけで衝動買いが一気に減りました。

めちゃくちゃ単純だけど、ADHDには効果抜群でした!

さらにスプレッドシートで毎日の収支を記録していって、

「使ったら埋める」というルールにしたら、自然と金銭感覚が整ってきたんです。

数字で見ると、現実逃避できないからね(笑)

■ 3. あえて節制して“極貧生活”を体験する(3日ファスティング)

これはけっこう尖った方法だけど、僕には合ってた!

一度、

「最低限だけで生活するとどうなるか」

を体験したくて、食費や娯楽費を大幅に削った生活をしたんです。

ご褒美でゼリーを食べる日もあったけど、基本は節制。

3日間は固形物を取らず、ファスティングに近い状態で過ごしたこともあります。

すると、

食べることへの衝動が減る

買う快感より耐えられた自分が嬉しくなる

思考がシンプルになる

こんなメリットがあったんです。

衝動性が強い人って「快感に振り回されやすい」。

だからあえて刺激を断つと、脳がリセットされやすいんだと思います。

■ 4. 外食を月1〜2回にして、自炊中心の生活へ

外食って楽しいしラクだし美味しい。

でも衝動買いと同じで、ADHDには刺激が強すぎる。

僕は思い切って外食を月1〜2回まで減らしました!

最初はきつかったけど、

・ 自炊するというルーティンができる

・ 食費がめちゃくちゃ下がる

・ 料理のスキルが上がる

気づいたらメリットだらけ。

特にADHDの場合、

「選択肢を減らす」=めっちゃ生きやすくなる。

外食を減らすだけで生活が大きく安定しました。

■ 5. 筋トレで多動をコントロール(ADHDとの相性◎)

これも本気で推せる。

ADHDの「落ち着かない」「頭がざわざわする」という感覚は、

筋トレをすることでかなりスッキリしました。

・ 余計なエネルギーが抜ける

・ 自己肯定感が上がる

・ 寝つきが良くなる

・ 気分が安定する

脳が騒がしくて思考が散る人こそ、筋トレはおすすめ!

ADHDの脳はドーパミンが不足しやすいんだけど、

運動で自然に増やせるから相性がいいんだと思います。

■ 6. 薬との付き合い方(※ここは大事

最後に、薬の話も少し。

僕はこれまでに インチュニブとアトモキセチン を試してきました。

体感としては、

インチュニブ → 合わなかった(個人的には副作用きつめだった)

アトモキセチン → 気質との相性が良くて安定した

こんな感じでした。

ただし、薬は本当に人によって合う合わないがあるので、

絶対に 医師と相談しながら 進めてほしいです。

僕自身も、主治医と話し合いながら試行錯誤してきました。

独断で飲むのは危ないからね!

この経験を“90日間ADHD克服チャレンジ”につなげたい

今回この記事を書いた目的は、

ただ失敗を晒すためではありません。

僕は近日中に、

「90日間ADHD克服チャレンジ」

という取り組みを始めます。

記事の失敗談は、すべてこのチャレンジの伏線にしたい。

• 「こんなにADHDで苦労してた人が本当にできるの?」

• 「どうせまた続かないんじゃ…?」

そう思われたらむしろOK。

成功したとき、そのまま物語になるから。

アンチもひっくるめて

「やればできる」の証拠にしてやりたい

そう思っています。

まとめ:失敗しても、ゆっくりでも、前に進めばいい

僕の生活はADHDの気質によって、たくさんの失敗で溢れていました。

でも、改善策を少しずつ試したことで、

今では以前よりずっと生きやすくなりました。

• 思考の整理

• 衝動性への対策

• 生活習慣の改善

• 運動や薬のサポート

どれも小さな1歩だけど、確実に前に進める方法ばかり。

同じような気質を持つ人が、

今日のこの記事で少しでも救われたら嬉しいです。

そして僕自身も、

ここから90日間チャレンジを通して、

もう一段上の自分に変わっていきます。

一緒に、ゆっくり前へ進んでいこう。

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